コペンハーゲンの街並み ミニチュア
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昨年の夏にコペンハーゲンの訪問しました。観光名所は、有名な人魚姫の像をはじめ、いろいろありますが、印象に残ったのがニューハウンという街並みです。建物はカラフルで、港の船はクラシック、人々が楽しそうに歩き、それでいて落ち着きがある不思議なところです。
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この街並み、船、水を、ミニチュアで再現してみました。壁際に飾るイメージで、縮尺は概略1/150。いわゆるNゲージです。
建物は木材をカットしたものに、Photoshopで作った画像を転写しています。
船は、サイドビューの写真から平面図を推定したものをPhotoshopで作り、ペーパークラフト紙に印刷して作っています。内部はウレタンフォームを入れて、形を支えています。制作は難しいです。帆船模型の作り方のサイトを見ると、あまりの深さにちょっとびっくりしました。なにしろ、大砲のミニチュアを鋳造して製作するくらいのDIYが普通のようですから。ちなみに船は12回トライしました。簡単に出来て見栄えがまずまずの作り方を開発しているのです。
水面は、実際の水面の写真をPhotoshopで必要な面積や色調整をして、光沢写真紙に印刷しています。最初は光沢の無い紙に印刷すると、水面感が出ず、とか、波の形状を調整したり、とかで、写真は7回目のトライです。
青い建物の窓の中に、部屋があるように陰影が付いているので、拡大して見てくださいね。
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水面は、割と水面らしくできました。
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ミニチュアの船の製作 詳細
街並み再現のために船を製作し始めると、これがなかなか奥が深いんです。2次元の紙の船でも街並みは出来ますが、やっぱり3次元にしたくなって精度アップをやりはじめました。現時点のやり方は、サイドビューは写真を使い、PhotoshopELで平面図と、反対側のサイドビューを反転して作り、文字は逆になるのでもう一度反転して形状を合わせます。
フォトショップなので、形状合わせはアナログ=結構適当なので、組み立て時に形状を調整する必要があります。
印刷前の画像 平面は他の写真から推定して、「こんな感じかな」というレベルの精度です。簡略化は大事です。
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切り抜いたところ。のりしろを適当に付けています。
ペーパークラフト紙は、模型製作用のものがあります。
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中にウレタンフォームをカットしたものを入れて、構造を補強しています。マストを付けた時の支えにもなります。
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船の模型は、非常に精度が高いものをつくる技が沢山あって、もっと精度を上げたい気持ちはあります。しかしキリがない・・・