DIY:窓から壁へのリフォーム 特別なカッターも

西向きの窓からの西日が暑くてたまらないということがありませんか?

我が家の和室は西日が超暑いので、DIYで断熱効果のある壁に変更しました。ちなみに南向きの窓は別にあるので、明るさの問題はありません。

まずはビフォーです。30年前くらいの窓です。

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アフターです。もともと壁だったように見えませんか?

かなり簡単に出来たので、参考になれば幸いです。

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要領は下記です。
1.カーテンレールを取ってセンターにベニア板を支える柱を設置。窓側に白いシーツで外からの見栄え対策を実施。外から見る人はいない環境ですが一応の外からの見栄えの配慮をしました。

我が家の窓の場合は、木の縁が付いていて、ちょうどベニア板を固定できる構造になっていました。このような木の枠が無い場合は、まどの周囲に木の枠を作る工程が必要になりそうです。窓の構造によります。

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2.次に厚さ30mmの断熱材(ウレタン)を窓枠にはめ込みます。ホームセンターで一畳3000円位で売っています。カッターで簡単に切れます。

この断熱材で西日からの断熱をしますが、冬の寒さの断熱にもなります。

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3.ホームセンターでカットしてもらった5.5mmのベニア板を釘で固定。ホームセンターだと安価に自分で切るより正確にあっという間にカットしてくれるので、ホームセンターでカットするのがお勧めです。

なお、ベニアの面を、他の壁の面と合わせてツラになるようにしています。壁紙を貼れば、もともと壁だったようにみせる配慮です。窓枠の構造が許せば、このようにするのをお勧めします。

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4.他の壁と同じ壁紙をネットで安価に取り寄せて貼ります。 ノリ付きタイプと、ノリ無しタイプがありますが、私はノリ無しタイプを愛用しています。壁紙が届いてから貼るまでの時間が空いてもノリが固まらないし、ぴったりのサイズにカットする時に、ノリを付ける前に概略カットする方式をとると、作業が楽なのです。

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昨日の午後と今日の午前で、一応できました〜。概ねもともと壁だったように見えませんか?柄の高さを合わせ損なったのと、周囲の壁紙のカットが、少々ガタガタしているという課題はありますが、短期間低コストにしてはOKではないでしょうか?

ここで使っている壁紙はローラアシュレイの壁紙で、イギリスのデザイナーですが和室にも合います。下記画像はアマゾンのリンクです。

壁紙の周囲のカットがうまくいかないのはいつもの事です。詳しい人に聞くと、プロは特別なカッターを使っているそうです。例えばこんなカッターです。この作業をした後に購入してみましたが、刃が薄くて切れ味が良いです。

ユーチューブで検索すると、切り方のコツもいろいろ見つかりますが、慣れない方には、まずは道具で勝負することをお勧めします。


寒い時期も断熱材入りなので、断熱効果を期待しています。
#窓を壁に#diy

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