自動車販売店のホームページで気をつける事

いろいろな販売店のホームページを見てきましたが、店舗数の少ない販売店の場合、限られた資源の中で、しっかりしたホームページを持つ事はなかなか難しいようです。

それでも、自動車販売店のホームページに必要な要件は、概してどの販売店でも共通であり、メーカー本社のWeb, 外部の中古車販売のWebを上手く活用することで、少ない初期投資、運営経費で、販売促進に役立つホームページを構築することは可能です。

ホームページ制作時には以下の点に配慮することが大切と考えています。

1.新車、カスタマーサービス、中古車のサイトを効率良く充実させること。

・新車の情報はメーカーの新車情報サイトを活用し、省エネで充実させることが出来ます。Webの基本デザイン、画像、フォント、必要は文章まで提供されるケースが多いようです。

・カスタマーサービスは、店舗の個性を出すところであり、優良顧客を育てるように配慮することが重要。

 「このサービスを購入した顧客は、次も車を再購入する」というサービスがあるはずです。そのサービスの販売につながるようにページを構成します。

・中古車顧客は、90%以上がネットで購入検討をします。自社の中古車情報と、提携している中古車のネットサービス、さらに、メーカーの中古車サイトと連携させると、ネットからの顧客が増えることが期待できます。

 

2. 新車情報、ディーラーイベント情報は、トップページに配置して、ホームページの鮮度を保ちます。インスタグラムやFacebookとも連携して、まずはホームページへの訪問客を増やします。

3. 販社スタッフ情報を載せることは、リクルート対策になります。

Webで新車、サービス、中古車の情報が充実してくると、販社スタッフは説明しなくとも顧客から注文がくるケースが増えてきます。