バラのテッポウムシ対策・予防
被害に遭った時の殺虫剤も大事ですが、予防したい!
バラを育て始めると、病気や害虫対策、肥料など、程度の差こそあれ、いろいろお世話が必要になります。その努力以上に見事な花を咲かせてくれるので、努力は惜しくはありません。
このいろいろなお世話、努力を無にする悪い奴がテッポウムシです。産卵して根本を食い荒らすのを見逃すと株が枯れてしまいますし、発見して殺虫剤で退治しても、内部を食い荒らしているので、薔薇の勢いは半減してしまいます。
私はバラをかれこれ20年くらい育てていますが、ずっと予防対策を探して来ましたが、なかなか決め手がなかったのですが、最近良い予防方法が見つかりました。
カミキリムシ産卵防止網が効果絶大です。枝の上の方から降りて来て根本近くで産卵して、内部で幼虫となってどんどん食い荒らす、という敵の動きなので、降りて来ないようにするだけです。
網はあまり目の細かいものである必要はなく、網の目が15mmの防鳥ネットでOK!
一株に50cmX2m程度使いました。値段も安いので、我が家は30株全部にこれを付けました。
お近くのホームセンターにもあると思いますが、Amazonや楽天でも売っています。
樹脂を塗るタイプもあります。しかしバラが成長して太くなると、そこにひび割れができて、そこに産卵されたことがあります。商品としては下記のようなものがあります。ご参考まで。